アルファードが2015年にフルモデルチェンジされました。もともと先代のアルファードからハイブリッドでしたが、新型では燃費性能に大幅なブラッシュアップが施され、20km/リットル近い燃費性能を誇っています。
そして威圧感のある新デザインもあいまって、予約数は数万台とも言われています。もともとチョイワルな人たちに人気な車種ですが、ド迫力のフロントグリルがさらなる魅力を醸し出しているようです。
20km/リットルの燃費性能というのは、Lサイズの高級ミニバンでは破格の数値。たとえばトヨタのエスティマや日産のエルグランドなどがよくライバル視されていますが、それらの車種を蹴散らすほどのハイスペックトなっているのが特徴です。
一方で純ガソリンエンジンタイプはあまり良くないように思えますが、価格がハイブリッドに比べて安く、燃費性能もガソリン車にしては悪くない数値なので、そちらを選択するお客さんもかなりいるようです。
問題なのが価格です。ハイグレードな車種だけあって、価格は400万円~600万円とかなりの金額になります。下取りに出す車の売却額にもよりますが、かなりの出費を覚悟しなければいけない車種がアルファードと言えるでしょう。
なのでできればしっかりと値引きは引き出しておきたいところ。トヨタアルファードの値引き情報はいたるところに見受けられますが、基本的な戦術としてはやはりトヨタ同士の競合が必要となるでしょう。幸いアルファードにはヴェルファイアという姉妹車があるあので、単純にヴェルファイアと迷っているフリをするだけでもある程度の値引きは見込めるでしょう。
もちろん、アルファード同士の競合も必要です。ヴェルファイアと絡めて上手に交渉することで、30万円程度の値引きは見込むことができます。
あとはエルグランドとの競合もやっていったほうがいいでしょう。エルグランドはアルファードに比べて売り上げの面で元気がない車種ですが、一部で根強い人気がある車種。トヨタとしても、多少は警戒している相手です。エルグランドと迷っている、これだけ値引きできそう、などの話術を使うことで、アルファードの値引きがある程度可能となるでしょう。